【2026/12/18~2026/12/19】大学院教育改革フォーラム2026 開催校:九州大学
投稿日:2026.07.29
イベント・セミナー| 開催日時 | 12 月 18 日(金)13:40~17:50 [レセプション:18:10~19:30] |
| 12月 19日(土) 9:30~12:15 | |
| 会場 | TKP エルガーラホール (福岡県福岡市中央区天神1丁目4番地2号) |
| 開催方法 | 2日間対面実施、一部プログラムのみオンライン同時配信予定 |
| メインテーマ | 『博士活躍社会のエコシステム』 |
| 使用言語 | 日本語、メイン会場は同時通訳あり、プレゼン資料や広報は日英併記 |
| 開催趣旨 | AIをはじめとする技術革新、地球規模課題の深刻化、価値観の多様化により、社会はこれまでにない複雑性と不確実性に直面しています。こうした時代においては、深い専門知に加え、分野横断的な視点と総合知を備え、複雑な利害を調整しながら新たな価値を構想・実装できる博⼠人材の力は、産業界・行政・大学・地域社会・国際コミュニティのいずれにとっても不可欠な社会基盤となりつつあります。 しかし日本では、博⼠号の価値が社会に十分に浸透しておらず、博⼠人材が本来発揮できるはずの企画力・構想力・突破力が社会の変革に十分に結びついていません。持続的な社会発展と日本の再成長のためには、博⼠が多様な領域で活躍し、その成果が正当に評価され、次世代へと還元される「博⼠活躍社会のエコシステム」を構築することが急務です。このエコシステムは、国内外の博⼠人材が社会の原動力として循環的に活躍する、新しい社会モデルそのものです。 その実現には、博⼠課程への進学(入口)、学位取得と研究活動(中間)、社会での活躍(出口)を、大学内部の枠を超えて社会全体の価値創造プロセスとして再設計することが求められます。産業界・行政・大学・地域社会・国際コミュニティが連携し、博⼠人材が社会課題の解決と新産業の創出に挑む「共創の場」を形成することが、持続的なエコシステムの駆動力となります。特に企業においては、博⼠人材が研究開発の中核や技術経営の推進役として、イノベーション戦略の根幹を担う存在であり、産業界の参画はこのエコシステムの実効性を高める鍵となります。 また、博⼠人材の国際的流動性は、日本の知的競争力と社会の持続可能性を左右する重要な要素です。国籍を問わず多様な博⼠人材が力を発揮し続けられる環境を整えることは、グローバルな課題解決と国際連携の深化にも直結します。さらに、研究者自身がその能力と創造性を持続的に発揮し続けるためには、博士人材の「ウェルビーイング」に目を向け、心身の健康や心理的安全性、活動しやすい研究環境を保障することも欠かせません。 本フォーラムでは、産業界・行政・大学・地域社会・国際コミュニティの多様な視点を結集し、博⼠人材が持続的に育成され、社会へと円滑に輩出され、活躍が循環的に広がるエコシステムをいかに構築するかを議論します。入口から出口までの各段階を社会全体で支え合う仕組みを再設計し、未来に向けた持続可能な博⼠活躍社会の姿をともに描きます。 |