九州大学 マス・フォア・イノベーション連係学府

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連係学府について

マス・フォア・イノベーション連係学府は、数理学府、システム情報科学府、経済学府経済工学専攻が連携し、新たな1つの学府を設置したものです。
各学府での教育を基盤とし、分野融合教育を実施する新しい学位プログラムです

本学府に専攻はありません。「マス・フォア・イノベーション連係学府」が正式な学籍となります。

各連係協力学府の教員が担当します。(担当教員一覧についてはこちらよりご確認ください。
出願の前に、希望指導教員に許可をとり、願書に希望指導教員名を記載してください。

博士前期課程修了で、修士の学位は授与されますので、その時点で就職することは可能ですが、博士後期課程まで進学を考えている方を募集しています。

経済的支援について

本学府では、「卓越奨励金」「授業料支援」「旅費支援」など、充実した経済支援制度を整えています。詳細については、経済的支援のページをご確認ください。

奨学金側で併給不可となっていなければ、基本的には可能です。

博士前期課程の学生は可能です。
博士後期課程の学生は、卓越奨励金に加え、授業料支援金を支給するので、授業料免除申請はできません。

アルバイトを行うことは可能ですが、卓越奨励金は学業に専念するために支給している奨励金ですので、学業に支障が出ないよう、職種、勤務時間等に留意してください。

学振DC採用者は、学振のルール上、奨励金等の経済支援は受給できません。ただ、本学独自の支援として、学振DC採用者の授業料は全学免除となります。また、本学府で行っている、インターンシップ、学会参加等での旅費支援を受けることができます。

プログラムの予算状況により、年度ごとに定めることになっておりますが、令和4年度は以下の金額を支援しました。
・共創力強化インターンシップ:年間80万円以内
・学会参加、研究集会、セミナー等:年間20万円以内
・学会発表:上限なし

研究に必要なパソコン、タブレット、書籍の貸与のほか、専門業者が実施する英語研修を無料で受講できます。

入試について

本学府の出願には、連係協力学府の入試に合格している必要があります。
ただし、本学府出願時に、連係協力学府入試の合否が出ていない場合は、連係協力学府への出願をもって、本学府に出願可能です。
詳細は、本学府募集要項を必ずご確認ください。

書類審査と面接試験を実施いたします。
詳細については、募集要項をご確認ください。

本学府としての、入学検定料の徴収はございません。(各連係協力学府に出願する際は、入学検定料を徴収します。)

合否については、出願者各人に連絡するとともに、合格者の受験番号を本ホームページに記載します。

基本的には、博士前期課程2年、博士後期課程3年の5年一貫のプログラムですが、博士後期課程からの編入学者も受け入れます。

その他

授業日程については「学生生活 - 授業日程」をご確認ください。

提出した論文の内容によって、以下の学位の中から授与されます。
【修士】数理学、技術数理学、情報科学、理学、工学、学術、経済学
【博士】数理学、機能数理学、情報科学、理学、工学、学術、経済学

本学府としては、教職課程認定を受けておりませんが、連係協力学府である、数理学府、経済学府経済工学専攻では、それぞれ、数学、公民の専修免許が取得できます。専修免許取得を希望する方は、入学後早めに相談してください。