九州大学 マス・フォア・イノベーション連係学府

【2025/12/01 16:30】第20回マス・フォア・イノベーションセミナー開催のご案内

投稿日:2025.11.18

イベント・セミナー GPMI

第20回マス・フォア・イノベーションセミナーを以下の要領で開催しますので、ご案内いたします。

  日 時12月1日(月)16:30~18:00
  場 所IMIオーディトリアム
  講演者(敬称略)富本創 (九州大学大学院システム生命科学府 D3)
題 目植物個体内におけるトランスポゾンのコピー数動態
  概 要生物のゲノム中にはトランスポゾンとよばれる、座位を転移できる DNA 配列が存在する。とくにレトロトランスポゾンは、コピー&ペースト方式で転移することで、ゲノム中でコピー数を増加させる。本研究では、植物の成長に伴うレトロトランスポゾンのコピー数動態を、確率過程を用いてモデル化した。個体内でレトロトランスポゾンが際限なく増加する場合(モデル I)と、抑制を受ける場合(モデル II)の二つのモデルに加えて、植物の樹形構造が個体内のトランスポゾン蓄積パターンに与える影響を評価した。
 講演者(敬称略)工藤秀一(九州大学大学院システム生命科学府 D1)
 題 目数理モデルで明らかにする変動環境に生きる植物の適応戦略
  概 要生物は、気温や光条件の日周変化や年変動、捕食者や病原体からの攻撃など、時々刻々と変化する環境にさらされている。中でも、自ら動くことのできない植物は、このような環境変化に適切に応答する仕組みを進化させてきた。本講演では、(1)季節的に変化する日長に対する代謝経路と体内時計を介した応答に関する研究、(2)食害から身を守るために植物が行う ‘匂い’ を介したシグナリングに関する研究について紹介する。これらの例を通し、変動環境にさらされる植物の適応戦略の理解に、数理モデルがどのように貢献できるか議論する。

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開始時刻の30分前(16:00)からオーディトリアム前でティータイムを設けます。
他分野、他学年、学生と先生方の交流の機会としたいと考えておりますので、皆様奮ってご参加ください。
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マス・フォア・イノベーションセミナー 世話人一同
岩倉 康樹、村上 真悟、柴田 修平、藤吉 裕輔


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